10月いっぱいで前の会社を退職しました。
そこから11月の1ヶ月はハロワや役所手続きをしながら、ゆっくり趣味と酒と旅を楽しみました。
19日間で終わった転職活動
2016年12月2周目の終わりに転職エージェントを2社登録しました。
電子データの職務経歴書と履歴書を作り、エージェントの面談で簡単な修正をして終わり。
実は過去に転職しようとしてリクルートエージェントで過去に添削を受けて作ったことがありました。そこから経過じた時間を職務経歴書に埋めて、今回のエージェントに送ったのでさほど問題はなかったようです。この時はリクルートエージェントで初めての転職活動における知識をつけてもらった。結局サイト経由の応募の会社に内定したものの、自社の部長に強い引止めにあい、活動は終わりました。
そして面接をこなし、無事最終面接当日に内定をGETする事が出来ました。
19日だけの転職活動というスピード内定ができたのは嬉しいけど、ニートライフがこんな早く終わると思わず少しさびしい気持ちもある。
しかし貴重な体験ができたので、転職活動をしている方の参考になればと思い転職活動ログをこちらに残しておきます。
転職先のターゲット
元会社:零細ブラックSI
ターゲット: 社内SE、または自社開発できるSE/PG
転職理由:常駐する事が多く受託開発の仕事ばかりしていた、腰を据えて自分の会社のためになる仕事がしたい。(SI ⇒ 社内SEのパターンは皆腰を据えて・帰属意識と言ってるので少し言い方を変えた表現のほうが他の候補者と違う表現になって良いかもしれません)
転職活動の成績
登録した転職エージェントは次の2社です。
■レバテックキャリア・・・ITに詳しいエージェント。グーグルスプレッドで情報共有・応募などを行う。ホワイト雰囲気のベンチャーな、おもしろそうなのはあったが最初に紹介されたものからあまり追加の案件はなかった。大阪のほうができたばかりなのでまだ他社に比べたら少ないのかな?
■JACリクルートメント・・・担当案件によって人が変わるので複数の人と面談した。応募は専用のWEB画面がある。色々な担当者から案件は日々追加されるので気になったら追加でポチることがしやすい。内定後の在職者に対する退職のフォローなどサポート体制が充実。
但し、上二つでは転職サイトに載っている案件が多かった(特にレバテック)
非公開求人情報などの情報を増やすには、リクルートエージェントなど他エージェントの登録も考えたほうが選択の幅が広がると思います。
ただ、過去に使った事のあるリクルートエージェントは期限が3ヶ月と決められているので、担当もハッパをかけてきます。短期決戦には向いているかもしれませんが、会社に在籍しながらゆっくり転職活動したい場合は合わないかもしれません。
転職活動データを書類応募数に対するパーセンテージを付けてまとめました。
●書類応募:34件
●書類応募返事待ち:5件 15%
●書類落ち: 12件(求人の締め切り・スキルのミスマッチを含む) 35%
●書類通過: 7件 21%
●1次面接: 5件(1件は1次面接兼最終面接) 15%
●面接落ち: 3件 8%
●最終面接: 3件 8%
●内定: 2件 (性格検査の結果待ち1件含む) 6%
とにかく玉数をぶちこむスタイルです。
社内SEの場合、募集人数が1人が大半で元SIの人や元社内SEがこぞって応募するため募集の締め切りも早いです。
転職活動1週目は応募のみ。練習のつもりで特にいきたくない企業や記念受験的なところでもいいので多めに応募します。
次の週ではレスポンスのいいところから返事が来たので、4営業日中に5個の面接を入れました。疲れるけど、連続でやることで面接のコツが掴めるし平行して選考が進めます。
注目すべきところは応募が大体同じ時期なのに複雑な組織になるとレスポンスが遅いところがあるという点。第一志望群の返事が遅いと、色々調整していかなければなりません。
新卒と違って、転職は最終決断で同じタイミングの企業の内定を比べることは難しいです。決断における基準をあらかじめもっておく事が必要。
エージェントも自分の持ってる会社から入ったらインセンティブか評価がもらえるのか結構必死で説明してくれます。そこに義理だてや流れにまきこまれないで客観的な自分の判断で決める事も大切です。
応募書類について
基本エージェントに送った履歴書と職務経歴書を使いまわすので、基本選考中は履歴書などを書く必要がないところが多い。内容はエージェントや、外部の機関などに添削をしてもらいアドバイスをもらったほうがよくなります。
面接で気をつけたこと
書類が通過したら面接です。最初は緊張する。
- 必要なスケジューリング・必要書類・場所の確認・時間は前日までに確認(私はいつでも見られるようグーグルカレンダーでiPhoneと同期させていました。)
- その企業に興味があるという土台として、ホームページでビジョン経営理念・ネットショップ・商品など確認しておき、検索で得られる情報以外での質問を考えておく。
- 返答に困り黙ることがないよう想定される質問に対して口で音をだしながら答える練習をしておきました。
- 1時間前に周辺の駅には到着し、訪問する企業の下見と場所を確認しておく。
- 喫茶店などで面接の質問に答える内容を読み込んでおく。
- 訪問前にトイレで寝癖、ネクタイ、などの身なりをきれいにし、フリスクなど食べておく。タバコも1時間前から吸わない。
- 面接中は背筋を伸ばして、声が前に出るように気をつける。
自信を持って、自分が会社の偵察をしにきてやってる。くらいの気持ちで大きくいたほうがよい。失礼な態度をとれと言う訳ではなく。びびっているだけでは何もできません。それも場数を踏めばなんとかなるもの。
選考に落ちても気にしない
これも重要だと思います。落ちてもしょうがない。自分を落とすような見る目がないところは企業にとって大きな損失だ。くらいに考えておきましょう。
最悪選択しなければ働く手段はたくさんあるし。職業訓練というセーフティネットもある。
軽い気持ちで進むべきですね。
まぁ転職活動の成績から見ても落ちまくりです。落ちて新しいところに向けるのは体力がいるかもしれないけど、落ち込む時間があれば次々といったほうが良いです。
こんな感じですが、ご参考になれば幸いです。